小説『アノニマス』西条みつとし著書
小説『 アノニマス 』
著書 西条みつとし
出版社 光文社
電子書籍もありますので是非、ご購読ください。
西条みつとしブログ
小説を書かせて頂きました。
とても有難いことで、しかもやってみたい仕事の1つでもあったので、お話を頂いた時は、とても嬉しかったです。
今回の小説は、テレビ東京、香取慎吾さん主演の連続ドラマのノベライズ化です。
ですので、ストーリー自体は、ドラマ作品の内容になるので、僕自身のオリジナルのストーリーではないです。が、かなり苦悩しました。小説を書く事とドラマ脚本を書く事では、全然違う大変さがあり、色々勉強させて頂きました。
ドラマや映画は、見ている人に、脚本家と監督と役者と3者で協力しあって、状況や感情や行動や場所やお話を伝えていくのに対し、小説は文字のみでそれを伝えていく。役者の芝居やカメラワークや音楽などは一切使う事が出来ない。小説は著者が、脚本家であり演出家であり役者でした。
う〜ん、難しいかった、、、。
でも、不思議なのが、難しいけど、とても楽しかったです。
なんでしょうか、僕の性格なのか、作品を作るとは、そういう事なのか。表現の方法が縛られれば縛られるほど辛いけど、じゃあその制約の中でどう表現し面白いものを作ってやろうかとワクワクしてくるんですよね。
辛いのに楽しい。
しかも、今回は、文字だけの表現という制約だけではなく、書き上げるまでの時間の制約もありました。与えられた時間は、本当に短かかった(汗)。勿論、僕の仕事は、その期間、小説の執筆だけではなく、ドラマの脚本を数本書きながら、更に学校の講師を2校行いながら、小説を書いている。地獄的なスケジュールでした。ですので色々な人に助けてもらいながら、完成させる事が出来ました。助けて頂いた皆様、本当にありがとうございます。
作品作りは辛いけど楽しい。
いや、辛いから楽しいのかもせれません。
今、僕が主宰している団体TAIYO MAGIC FILMでは、今後、色々な作品を作ろうとしています。
どれも簡単ではない制約が待ってます。だから楽しくなるのだろうなーと今からワクワクしています。皆さんも楽しみにしていてください。
文字だけで創るエンターテインメント。小説という世界も、本当に面白い世界だなー。
また、小説を書かせていただく機会があれば、是非チャレンジしてみたいと思いました。
小説『アノニマス』、ドラマとは違う西条みつとしオリジナルストーリーも入っていますので、是非ご購読下さい。